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e-Taxで法人番号公表サイトの英語表記登録を電子申請する方法
当ブログ2024/02/02付けの記事 様々な登録申請にも書いてございました、 当社法人情報の英語版が、法人番号公表サイトの英語版 に反映されました。



詳細を開くと、「あくまでも出願者(今回は当社代表)の申請してきた英語情報を掲載しているだけで、国税庁が正確性・安全性に責任を持つものではない」旨が表示されます。

また、日本語版のページにも英語表記が追加されていました。最終更新年月日が令和6年2月7日となっているため、申請から約5日で反映されたことになります。


金融機関等に提示する書類の一部として使用することが可能

英語登録した理由は、当社の開発するゲーム及び、今後、制作予定である3Dモデルが、外国製のプラットフォームで販売、または、使用されることを想定しているからです。

各種開発者登録、販売者登録において、当社が日本に実在し公的に認められた組織である証明が必要です。よって、外国からも確認がしやすくなり信頼性が増すであろうと申請したのです。

英語登録した理由は、当社の開発するゲーム及び、今後、制作予定である3Dモデルが、外国製のプラットフォームで販売、または、使用されることを想定しているからです。

各種開発者登録、販売者登録において、当社が日本に実在し公的に認められた組織である証明が必要です。よって、外国からも確認がしやすくなり信頼性が増すであろうと申請したのです。

当社の英語表記は、以下の通りです。
会社名 BOCSTE, Ltd.
住 所
100-1,Minmayahigashimachi, Sotogahama machi, Higashitsugaru gun, Aomori

以下、具体的な英語情報の申請手順です。

使用した関連ソフトは、商業登記電子認証ソフトとダウンロード版のe-Taxソフトです。既に他のソフトを使用している場合はそちらに合わせてご覧ください。


【電子認証を取得】(取得済みの方は読み飛ばしてください)

1.法務省の商業登記電子認証ソフトダウンロードページから電子認証ソフトをダウンロード、会社用PCにインストールする。

2.上記ページの操作手引書(PDF)と電子認証ソフト内のメニュー画面に従って「鍵ペアファイル及び証明機発行申請ファイルの作成」を行う。

3.電子認証ソフトの指示に従い、紙の申請書をプリントアウトし記入・押印する。(法務局に実印登録した代表者印を使用)
 また、CD-R等の指定された記録媒体に、電子認証ソフトの指示通りに必要なファイルを保存。

4.会社の所轄法務局に3.の申請書とCD-Rを持参。

5.電子証明書の有効期間に応じで異なる料金分の収入印紙を購入・申請書に貼付して提出。15分弱で「電子証明書発行確認票」というA4用紙一枚を貰い、CD-Rの返却を受ける。

6.会社用PCで電子認証ソフトを開き、メニューから「電子証明書の取得(ダウンロード)」を実行。PC内または任意の記録媒体にダウンロードした電子証明書ファイルを保存。拡張子は「.p12」。


【英語表記情報送信票を作成】

1. 国税庁法人番号公表サイトの英語表記の登録ページに行き、一番下の「次へ」ボタンから画面の指示に従って 法人番号等必要な情報を入力する。

2.印刷ページが出るため、プリント先をPDFとしてPCに保存する。念のため紙への印刷をしても良いかもしれない。

※紙での提出の場合は必要となる以下の記名と添付資料がe-Tax使用で不要となる。

 申請書への代表者記名、印鑑証明書またはその写し、国税または地方税の領収書の写し、納税証明書(写し可)または社会保険料の領収書の写し、定款の写し、等。


【e-Taxの初期設定】(設定済みの方は読み飛ばして下さい)

1. e-Taxソフトのダウンロードページ に行って、ページの説明通りにソフトをインストールする。追加インストールは 画面の指示に従い、税目など一通りインストールしておいてよいのではないだろうか。今回特に必要なのは、「共通」内の「共通帳票」。

2.開始届出書作成コーナーに行って、ページの説明通りに「ルート証明書等のインストール」を行う。

3.上記ページの最下部にある届出書の選択を押し、「開始届出書」ページのまま、株式会社の場合は「開始届出書(法人)新規」を押す。

4.フォームに従い必要事項を記入すると「利用者識別番号」と「暗証番号」(この届出の途中で自分で考えたパスワード)が決定する。どこかに記録するなりして後から確認できるようにする。
なお、フォーム項目にある「提出先」は所轄税務署を選択する。当社であれば青森税務署。

5.e-Taxを起動する。

6.e-Taxメニューで「利用者ファイルを新規作成」。拡張子は(.ncc)になる。

7.e-Taxメニューの「利用者情報更新」から「電子証明書登録・更新」を選び、利用者情報を指示に従って入力した後、上記の【電子認証を取得】6.で取得した電子証明書ファイル(●●●.p12)を選択。
メディア選択がある場合、CD-R、PC本体への保存なら「他メディアを利用」。


【英語表記情報送信票を送信】

1.e-Taxメニューで「申請」→「申請・登録」→右画面右下あたりの「新規作成」

2.「申請・届け出(A)」→税目:その他の税目→「次へ」

3.「汎用申請」→「イメージ添付書類(汎用申請)」→「添付書類送付書」→任意の名前 例:「英語表記の申請 添付書類」→「次へ」

4.画面の指示に従い、法人情報を入力、送付先は「国税庁」(法人番号を管理しているため)

5.帳票一覧ページが開いているので先ほど新たに作った「英語表記の申請 添付書類」を選び画面右下の「帳票編集」を押す。

6.汎用申請書が表示されている。必要か不明だが埋められる項目は記入し、
汎用手続ID に 「TO0050」、税目に「法人番号関係」、手続き名称は「英語表記の登録」と入力。

同画面の「添付書類の組み込み(PDF)」を押して、上記の【英語表記情報送信票を作成】2.で作成した「英語表記情報送信票(兼送付書)」のPDFファイルを添付する。
すると、申請書内下部にある一覧に、ファイル名と今付けた任意の名前のファイルが追加されるため、「保存」して「編集を終了」。

7.6.は添付資料であり単体で送信できないため、メインの申請書を作成する。e-Taxメニューで「申請」→「申請・登録」→右画面右下あたりの「新規作成」。

8.「汎用申請」→「汎用申請手続き」→「イメージで送信可能な申請書」→任意の名前 例「英語表記の申請書類」→「次へ」

9.帳票一覧ページが開いているので先ほど新たに作った「英語表記の申請書類」を選び画面右下の「帳票編集」を押して「申請手続きの名称」欄をクリックする。

10.汎用手続ID に 「TO0050」と入力。
税目は「法人番号関係」、手続き名称は「英語表記の登録」と入力。

イメージデータで送信可能な手続き一覧ページにて「英語表記」で検索すると結果が1件あり、それが
汎用手続ID:HTO0050 汎用手続名称:英語表記の登録 帳票提出先:国税庁  個人・法人区分:法人 税目:法人番号関係
となっている。

11.「保存」、「作成完了」する。

12.e-Taxメニュー「署名可能一覧へ」→「電子署名」(スタンプのアイコン)→「英語表記の申請書類」と「英語表記の申請 添付書類」がある、以下、両方について→「署名」(記入漏れがあればエラーが出るので「作成」メニューから修正する)

13.「他メディアを利用」→電子証明ファイルとして上記の【電子認証を取得】6.で取得した電子証明書ファイル(●●●.p12)を選択
パスワードは「鍵ペア」ではなく、「電子証明書のパスワード」。電子証明書ファイルをダウンロードする時に作成したと思われる。

14.e-Taxのメニューより「送信可能な一覧へ」→「送信」(メールのアイコン)→画面下部の「英語表記の申請 添付書類」を選択し、右下の「紐づけ」ボタンを押す。開いたウィンドウにある「英語表記の申請書類」を選択して決定。

15.同画面上側の「英語表記の申請 添付書類」を選択し、その欄右下にある「送信」を押して手続きをする。

あとは、画面に従い、エラーが出たならまたその旨修正してください。法人番号関係は送付先が「国税庁」です。地方や管轄の税務署ではありません。


上記が正式最短の手順かは不明ですが、少なくとも法人番号公表サイトの英語版に掲載されていたので間違いではなかったのでしょう。

e-Taxの申請書に外部で作ったPDFファイルを読み込めず、どこからどうやってPDFを送信したらよいのか分からなくて手間取りました。
「組み込み」「紐づけ」などUIや操作手順が独特で、自動入力を含め同じような内容を体感4~5回以上入力しています。


【関連リンク】
2024/02/02 様々な登録申請

カテゴリ 会社運営
クラウド会計ソフトを導入
クラウド会計ソフトを導入しました。

創立日までに支払ったお金は「創立費」として創立日付けで仕分け、それ以降、現在までにかかったお金は「開業費」として一通り仕分け終わりました。

代表の個人制作ゲームソフトに関する権利一式が当社に移るのは日本時間で今年の3月1日となります(アメリカでは2月29日)。

よって、Steamストアが開き売上を受け取ることが可能になる日として3月1日を開業日とします。ですから、それ以前にかかる経費は「開業費」としているのです。

摘要には、何月何日何に支払ったお金か分かるようにはしております。貸方は、「役員借入金」または「現金」としています。「役員借入金」は、まだ法人用の銀行口座がなかった時に代表の財布から立て替えたお金で、 「現金」は、法人用銀行口座から引き出した現金を使用したものです。

法人によるこの時期の出費で、かつ、開業に必要なものであれば本来は「通信費」である切手代であったり、「租税公課」である印紙代であったり、 「旅費交通費」である新幹線乗車券代金等も全部「開業費」でよいそうです。が、上記のように分ける場合もあるそうなので分かるようにしております。

当社のケースでは「切手代」は、設立届を町役場に提出するためのものですし、「旅費交通費」は当社の管轄法務局が遠方であるために発生した出費です。
「印紙代」もレンタルサーバーの使用権を個人から法人に移す際、申請書に添付する印鑑登録証明書の発行に使っていますから、いずれも開業の為で合っているでしょう。

もしも外部企業に自社のホームページ作成を依頼した場合は、それも「開業費」に入るそうです。当社は自作なのでそこは浮いております。他に「開業費」として代表的なのはイス、机などオフィスに必要なものと、看板、名刺の作成代であるようです。

名刺、まだ作っておりませんでした。今後、リアルでお取引するどなたかと対面するまでには作っておかないといけませんね。

クラウド会計ソフトでは、レシートスキャンからの自動入力も試したのですが、「複数レシート画像を分割する」事前指示ができていなかったらしく、中央にある1件しか読み取れておりませんでした。 数字と(本来の)科目は合っています。 結局手入力、かつ、「開業費」にしたのですが。

「創立費」は、二つの法で償却方法が異なるようですが、5年で均等償却する予定です。「創立費」「開業費」はまだ費用ではなく繰延資産という「資産」なのだそうです。これから毎年5等分した額を費用化すれば良いのだと考えております。

いよいよ手に負えなくなったらプロの税理士に決算書を作っていただきます。当ブログ、プロに頼まず自作したことで軽く失敗したエピソードが増えつつあります。

【関連リンク】
登記のプロである司法書士に頼まなかったことで起きたミス
抜け落ちた「字」(あざ)と余計なハイフン

ホームページ作りのプロに頼まなかったことで発生した手間
スマホ・タブレット用のレイアウトを変更しました

カテゴリ 会社運営
Steamの開発者登録完了しました
表題の通り、昨日申請したSteamの開発者登録が無事完了していました。
個人の時より処理が早いです。法人番号があると税務上の確認がしやすいのでしょうか。

今回、個別にDropBoxを用意していただきそこに法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書) のスキャン画像をアップロードでき便利でした。

書類はメールに添付することも可能ですが、その場合はサポートリクエストをしたものとして扱われ、処理の遅れることもあるそうです。

法人として開発者登録をした先人のサイトによると「登記簿謄本は日本語のままでよい」とのことでしたが、念のため英訳も添えました。翻訳にあたり法律文書等の翻訳をメインにしている方のサイトを参考にしました。法律用語は 専用の訳語があるでしょうから。お役立ち情報を書いて下さりありがとうございます。本当に感謝しているなら有償で仕事を依頼するべきなのですが、データの行き来、順番待ち、決済の時間を考えてセルフ・機械翻訳いたしました。

個人による開発者登録の本人確認はこの2年で厳しくなっているようです。代表が個人で登録した時は、運転免許証の画像(英訳添え)だけで良かったのですが、 現在では運転免許証画像と、その運転免許証を持っている本人の顔まで写った画像が必要となっていました。

早速、代表が個人制作した前作の販売権を当社に譲渡する予定です。また、次回作は、最初から当社名義で販売いたします。

カテゴリ Steam関連
様々な登録申請
法人番号公表サイトの英語表記について登録申請いたしました。審査中につきまだ反映されていません。 この過程でe-Taxソフトの初期登録や電子署名のダウンロード申請をしています。

また、Steamアカウントの取得と開発者登録申請を行いました。こちらも税務に関する審査中ですので登録完了しておりません。

経理ソフトを購入(サブスク)、銀行口座と連動させました。

英数字の列を入力し続ける日でございました。オンラインでの取引は確かに便利なものですが、何をするにもパスワード、暗証番号が必要で不便です。度重なるログイン認証は心理的にも負担ですので、直観的に操作できる物理鍵デバイスが欲しいです。

合言葉、符牒はネット通信の発達するはるか昔から使われるものですが、一人の人間が考え覚えておける量ではなくなっていますから他の方式を希望します。

カテゴリ Steam関連
独自ドメインを取得しました
独自ドメイン「bocste.com」を取得し、

ボクステ株式会社 公式WebSite
手記の森(無記名版)
手記の森ID
「〇〇で検索」ジェネレーター

を新ドメイン(bocste.com)に引っ越しました。

大まかな手続き順

・新ドメイン「bocste.com」を取得
・FFFTPで旧ドメイン「xs695261.xsrv.jp」からダウンロード
・絶対パスに含まれる「xs695261.xsrv.jp」を「bocste.com」に一括置換
・FFFTPで新ドメイン「bocste.com」にアップロード
・Tere Tremでシンボリックリンクを張る
・旧ドメインから新ドメインにリダイレクト設定

今回は同じレンタルサーバー内で独自ドメインの取得とサイト引っ越しを行ったため、データベース(MySQL)には変更なし、接続設定も同じままで無事に動作しました。

独自ドメインに引っ越してよかった点

・URLが書きやすく覚えやすくなった
・レンタルサーバー丸出しでなくなり信頼性アップに期待
・一見して同じ運営のサービスと分かる

なぜもっと早く独自ドメインの取得を行わなかったのか

・Whois(ドメイン登録者情報)で住所・氏名・電話番号を公開したくないので法人設立まで待った

後で知った事実

エックスサーバーが「Xserver.Inc」名義でWhoisを代理公開してくれるから無用な心配だった

カテゴリ Web開発
ゲーム素材を自作すること
当社の制作ゲームでは、作中に使用する登場人物の立ち絵やそのアニメーションを代表自ら作成しています。また、背景・ステージについても3Dモデリングを併用して多くを自作しています。

ゲーム素材を自作するメリット

<外注費がかからない>
外部のイラストレーターやモデラー、アニメーターに依頼する必要がないため制作費が抑えられます。

<素材の著作権について懸念がない>
商用利用可能なフリー素材・有料素材であっても、実は転載物であったり、他人の著作物を加工したものであるケースがございます。
その場合、権利のクリアな素材のつもりで他人の著作物を無断で使用したことになります。
当社も前作でフリー素材を使用したため、本当に大丈夫だったのか心配しております。

他業種の話ですが、広告代理店の使用した素材がイラスト無断転載物であったため、広告を出稿した企業が遡って非難されているケースがございました。

<生成AI使用であると証明しやすい>
1月現在実用化されている生成AIは、その学習過程で多くの著作物を学習しております。

最近でもアニメ映画のプロモーションに用いられた「文字からAIでキャラクターを作成するジェネレーター」やペイントソフトに搭載されたAIによるイラスト添削機能において、 それぞれ任天堂とセガのキャラクターが生成されるという出来事がございました。

魔女狩りのように極端な生成AI狩りをする反AI派もいらっしゃいますので、現時点では自作イラストである方が低リスクです。(それでも疑惑をかけられることはある)

外部に依頼して納品された素材が生成AI不使用であることを確かめるのは難しいです。AIチェッカーアプリも精度は100%ではありません。

<二次利用契約が不要>
ゲームの為に作成されたイラストが、その後CMやパンフレット、キャラクターグッズ等に使用されるかもしれません。
完全買い取りではない場合は、二次利用料についての契約と料金支払いが必要ですが、自作であれば考慮しなくて構いません。
参照:クラウドソーシングTIMES様
【2024年・最新】イラスト二次使用料の相場やリスクを解説!
 
<絵柄が統一される>
近年のゲーム、特にブラウザゲームやモバイルゲームでは、キャラクターごと、またはある一定のグループごとに担当イラストレーターが異なり、絵柄も全く違うことが多くなっております。
その点、一人で描けば同じ絵柄が保てます。(絵柄が安定しない、同じキャラクターなのに毎回顔が変わってしまうという画力の問題はありますが)

ゲーム素材を自作するデメリット

<無報酬で素材作成>
ゲーム会社の社員であれば給与が、役員であれば報酬が得られることはございましょうが、素材作成自体は無料で行うことになります。もしも、誰かに依頼されて立ち絵差分や背景素材を作成していたなら対価が得られた所、 自作ですと誰からもお金がもらえません。出費しない分、入金もないのです。

<時間がかかる>
どんなに急いでも一人、または少人数で作成できる素材数は多くありません。「ゲームを作りたかったはずなのに作業の大半が素材作りになってしまった」というのはインディーゲームあるあるでしょう。 ボリュームの少ないゲームでも、制作に長い時間を要することになります。

<小規模の作品しか作れない>
よほど素材を必要としないシンプルなゲームデザインにするか、画期的な増産方法を確立するか、それこそ生成AIを使用したり、Unityのアセット(できあいのもの)のみで作成するでもしなければ 沢山の魅力的なキャラクター、広大なマップ、プレイ時間の長いゲームを作ることは難しいです。

<素材作成者のネームバリューに頼れない>
有名なクリエーターに依頼すれば、そのこと自体が宣伝になります。「キャラクターデザイナー・原画はあの〇〇先生!(代表作□□)」など。しかし、無名のインディーゲーム開発者が自作しても付加価値はありません。

<クオリティーが己の実力に制限される>
超美麗イラストを描けるプロのイラストレーターに依頼すればゲームのクオリティーが上がりますし、広告や公式Webサイトでも目を惹きます。
しかし自作の場合、クオリティー上限は「自分で描ける中では最高の絵」となります。またゲームジャンルごとに異なる最適な絵柄というわけでもありません。
例えば、家族で楽しめるゲームと、イケメンと恋愛するゲームではそれぞれ求められる絵柄が違います。「寄せる」ことは可能ですがその道でやって来たプロの実力には敵いません。

以上、発売済みのゲームは1作で現在2作目制作中の駆け出しゲーム開発者ですが、すでに実感している「ゲーム素材を自作すること」のメリットとデメリットでした。

カテゴリ ゲーム開発
ゲームのデバッグ中です
次回作「AdSHOOt(アドシュー)」のデバッグ中です。これは、ADV(アドベンチャー)であった前作「市立カクレザ図書館」とは全く違う縦スクロールSTG(シューティング)です。



※動画は、開発中のものです。

デバッグでは意図しない挙動や操作不能などプログラムの記述ミスや、各オブジェクト(例えば、プレイヤーキャラと会話ウィンドウ等) が正しいレイヤー順で表示されているか、効果音の鳴るタイミングや音量が適切か、などを確認しております。

昨日までは、進行不能バグが酷く、修正というより一部作り直しでございました。

さて、どこまでゲームが出来ているかと申しますと、通常ステージ全6面の3難易度、全ボス戦、立ち絵、音楽、会話まで作ってございます。

ここだけ見ると今にも公開できそうなものですが、実際にはお出しできるクオリティではございません。
他にも未調整の箇所、未実装の機能などがございます。

具体的なスケジュールは未定ですが、通常ステージ分までデバッグが終わったら、Steamにてアーリーアクセスを開始する予定です。製品版の4割引きほどの価格に設定いたします。おそらく未知のバグが多数あるでしょうから、 それらを修正しつつ、EXステージの開発を行います。こちらはまだ道中もボス戦も弾幕パターン案と会話台詞が紙のノートに書いてあるだけでございまして、EXボス用のヴィジュアルも一枚絵しか用意できていません。また、音楽も 追加で2曲は作る必要がございます。

気が遠くなってまいりましたが、本編のメニュー及び弾幕は試行錯誤で何度も仕様変更しておりますのでコツをつかんだ状態でササッと作れるはずです。(願望)

EXステージができましたら、EX追加Ver.に無料でアップデートいたします。また、バグも修正し次第随時アップデートいたします。この仕組みはSteamの便利な点でございまして、 購入済みでライブラリに入っているゲームの更新があった際に自動でアップデートしたり、あるいはお知らせをユーザーに送ってくれたりするのです。

ゲーム制作に限りませんが、物作りは「出来た」と思ってからが長いです。

カテゴリ ゲーム開発
Steamから売上を受け取る方法
アメリカ・Valve社が運営するゲームプラットフォームSteam(スチーム)から自作ゲームの売上を受け取る時、次のことに注意した方がよいです。

Steamで自作のゲームを販売する場合は、まず通常のSteam用アカウント(他のゲームを購入してプレイする時と同様のアカウント)を取得した後、SteamWorksにて開発者登録を行うのですが、その際登録する銀行口座が 「外国 被仕向送金」(受け取る方)のできる 「外貨預金口座」であることが重要です。

Steamからは、ゲームの売上から30%をSteam取り分(いわゆるSteam税)として、また、各国の消費税相当(付加価値税・物品税)が差し引かれてから送金されてきます。

この送金額はレベニューシェアと呼ばれます。レベニューシェアは米ドル(USD)で送られてくるため、 「外国 被仕向送金」のできる 「外貨預金口座」が必要なのです。

代表が個人で発売したSteam向けゲームですが、最初に登録した銀行口座が「外国 被仕向送金」のできないものであったため、2か月連続「受け取り不能」で戻っていきました。

その後、新たに口座開設した「住信SBIネット銀行」を受取口座として指定、こちらは「外国 被仕向送金」可能でありましたが、今度は「外貨預金口座」がなく、さらに1か月売上を受け取りそびれました。

「住信SBIネット銀行」の代表口座(円普通)から少額の米ドルを買付する過程で自動的に代表口座(米ドル普通)が開設されました。 これが、銀行名、名義、支店、口座番号は代表口座(円普通)と全て同じままの「外貨預金口座」となります。これによりやっと Steamから売上を受け取ることができました。

なお、未受け取り分の再送願いについては英語のメールでやり取りすることとなり、大変手間でした。外国語苦手なので。
Steamの財務担当者様、その節は大変ご面倒をおかけしました。

ちなみに、外貨を受け取る時点で数ドルの銀行手数料がかかります。また、米ドルで受け取った額を日本円に変換する時も手数料がかかります。上記のSteam税等と合わせ、売上代金が日本円として手元に入るまでには4割弱の金額が減ります。

また、これはあくまでも「住信SBIネット銀行」での話ですが、着金があった際それを受け取るかどうか、フォーム入力による意思表示が必要となります。 相手方や受け取る理由、具体的な取引項目について書き、また、北朝鮮など特定の国・機関に関わっていないことを確認されます。

現在は、どこの銀行でも資金洗浄(マネーロンダリング)防止の為に「外国 被仕向送金」(受け取る方)の審査が厳しくなっているようです。 外貨の購入(外国為替取引・資金運用)と外国の送金(外国 仕向送金)は扱っているが、外国からの送金「外国 仕向送金」は扱っていない銀行が多いようです。

それぐらい資金洗浄の有無、不正資金を規制するのは難しく、確認のための労力が大きいのでしょうね。

カテゴリ Steam関連
抜け落ちた「字」(あざ)と余計なハイフン
当社の事務所住所は、登記上「外ヶ浜町三厩東町」となっております。しかし、住所としての正確な表記は「外ヶ浜町三厩東町」です。

「字」の抜け落ちた原因は、代表の作成した登記申請書における表記が不正確であったことです。
気づいたきっかけは「国税庁法人番号公表サイト」に登録された当社の情報です。所在地に「字」が含まれ、一方、登記上の住所には「字」がありませんでした。

もしも登記のプロである司法書士にお願いしていれば、所在地をより正確に表記したでしょうし、今回のように自分で作成した登記申請書にせよ、事前に 法務局で事務所用建物の登記情報を確認するべきでした。ちなみに、住所をハイフンで表しても無効にはなりませんが「〇(漢数字)丁目」「番地」等の表記ではない時点で、少なくとも プロの仕事ではないなと一目で分かるそうです。違法ではないが「格好が良くない」という扱い。

2万円で修正登記が可能ですが、「字」のない住所で書かれた開業届を税務署、県庁、町役場へ提出済みで、それらは添付した法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)と合致しているかが重要であるため、今、「字」がある住所に修正すると各所での処理に混乱の生じる恐れがあります。
よって、当分は「字」の脱落した住所を使用してまいります。

もしもこれから「開業しよう」「会社を設立しよう」とする方がおられましたら、上記の点に気を付けてより正確な登記申請書作りを心掛けるか、専門家である司法書士に依頼することをお勧めします。依頼料を浮かすと当社みたいに「格好が良くない」事態になり得ます。

登記申請書類に必要な住所は、会社所在地の他にもう一つありまして、それは代表者の住所です。こちらは、住民票通りの正確な表記を求められます。

カテゴリ 会社運営
開業準備中です
ボクステ株式会社は1月15日に創立いたしまして、現在は開業に向けて準備中です。

法人向け銀行口座を開設しましたので、早ければ来週にも独自ドメインの取得に向けて手続きを開始します。それにより当公式サイトや運営サイトのUrlが現在の xs695261.xsrv.jp から bocste.com に変わる予定です。

また、ドメイン取得と合わせてメールアドレスを作成し、Steam(ゲームプラットフォーム/Valve社)のアカウントを取得、ならびに、Steamworksへの開発者登録をいたします。

iOS(Apple社)への開発者登録もしますが時期は未定です。と申しますのも、年会費がかかる都合早く申し込み過ぎると(前作の)スマホ移植へ着手する前に経過した期間が無駄になってしまうからです。

今後のゲーム開発・リリース予定は、また日を改めて当ブログにてお知らせしてまいります。

カテゴリ 会社運営
ブログ開設しました
こんにちは!ボクステ株式会社でございます。このブログでは、サービスのお知らせや日々の業務について綴ってまいります。

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