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Steamから売上を受け取る方法
【2026/03/31追記】
以下の記事で「住信SBIネット銀行」(2026/08/03から「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に屋号変更)を例に挙げていますが、2025年3月以降、外貨送金・受取システムが統合され、法人はシステム初期導入手数料として最初に55,000円を 1度支払う方式となりました(個人は導入無料らしい)。すでに2年間外貨受取を利用していた当社でも同様に支払いました。
個人や個人事業主なら無関係ですが、法人のインディーデベロッパーや小規模パブリッシャーには大きな金額であるため、他の銀行を検討した方がよいかもしれません。
また、個人・法人問わず 2026/04/16 から 受取手数料が改定され、着金額が5万ドル(約800万円)に満たない場合は、35ドルの受取手数料がかかります。これは、システム利用料とは別に受取の度発生します。
Steam(Valve社)からの送金は間に中継銀行を挟むためそこでも15ドル程度の手数料が引かれているようです。つまり、合計50ドルの手数料を徴収されます。
また、前述のシステム利用にあたり、追加資料を複数提出しました。銀行側の機密に抵触する可能性もあるため詳細は省きますがValve社の発行する書面、および、SteamWorks管理画面内のどこにも着金額と同額の数字が存在しないために大変です。
創立2年目以降は独力で証明可能ですが、初年度では、税理士等専門家による関与と証明が必要でハードルが高いです。まだ一度も送金を受けていない場合の証明方法は不明です。
【追記終わり】
アメリカ・Valve社が運営するゲームプラットフォームSteam(スチーム)から自作ゲームの売上を受け取る時、次のことに注意した方がよいです。
Steamで自作のゲームを販売する場合は、まず通常のSteam用アカウント(他のゲームを購入してプレイする時と同様のアカウント)を取得した後、SteamWorksにて開発者登録を行うのですが、その際登録する銀行口座が 「外国 被仕向送金」(受け取る方)のできる 「外貨預金口座」であることが重要です。
Steamからは、ゲームの売上から🔳%をSteam取り分(いわゆるSteam税)を差し引かれてから送金されてきます。
この送金額はレベニューシェアと呼ばれます。レベニューシェアは米ドル(USD)で送られてくるため、 「外国 被仕向送金」のできる 「外貨預金口座」が必要なのです。
代表が個人で発売したSteam向けゲームですが、最初に登録した銀行口座が「外国 被仕向送金」のできないものであったため、2か月連続「受け取り不能」で戻っていきました。
その後、新たに口座開設した「住信SBIネット銀行」を受取口座として指定、こちらは「外国 被仕向送金」可能でありましたが、今度は「外貨預金口座」がなく、さらに1か月売上を受け取りそびれました。
「住信SBIネット銀行」の代表口座(円普通)から少額の米ドルを買付する過程で自動的に代表口座(米ドル普通)が開設されました。 これが、銀行名、名義、支店、口座番号は代表口座(円普通)と全て同じままの「外貨預金口座」となります。これによりやっと Steamから売上を受け取ることができました。
なお、未受け取り分の再送願いについては英語のメールでやり取りすることとなりました。
Steamの財務担当者様、その節は大変ご面倒をおかけしました。
ちなみに、外貨を受け取る時点で数ドルの銀行手数料がかかります。また、米ドルで受け取った額を日本円に変換する時も手数料がかかります。上記のSteam税等と合わせ、売上代金が日本円として手元に入るまでにはかなりの金額が減ります。
また、これはあくまでも「住信SBIネット銀行」での話ですが、着金があった際それを受け取るかどうか、フォーム入力による意思表示が必要となります。 相手方や受け取る理由、具体的な取引項目について書き、また、北朝鮮など特定の国・機関に関わっていないことを確認されます。
現在は、どこの銀行でも資金洗浄(マネーロンダリング)防止の為に「外国 被仕向送金」(受け取る方)の審査が厳しくなっているようです。 外貨の購入(外国為替取引・資金運用)と外国への送金(外国 仕向送金)は扱っているが、外国からの送金「外国 被仕向送金」は扱っていない銀行が多いようです。
それぐらい資金洗浄の有無、不正資金を規制するのは難しく、確認のための労力が大きいのでしょうね。
2026/01/31 Steamの取り分割合を伏せました。理由は機密に該当するかもしれないからです。
カテゴリ Steam関連
以下の記事で「住信SBIネット銀行」(2026/08/03から「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に屋号変更)を例に挙げていますが、2025年3月以降、外貨送金・受取システムが統合され、法人はシステム初期導入手数料として最初に55,000円を 1度支払う方式となりました(個人は導入無料らしい)。すでに2年間外貨受取を利用していた当社でも同様に支払いました。
個人や個人事業主なら無関係ですが、法人のインディーデベロッパーや小規模パブリッシャーには大きな金額であるため、他の銀行を検討した方がよいかもしれません。
また、個人・法人問わず 2026/04/16 から 受取手数料が改定され、着金額が5万ドル(約800万円)に満たない場合は、35ドルの受取手数料がかかります。これは、システム利用料とは別に受取の度発生します。
Steam(Valve社)からの送金は間に中継銀行を挟むためそこでも15ドル程度の手数料が引かれているようです。つまり、合計50ドルの手数料を徴収されます。
また、前述のシステム利用にあたり、追加資料を複数提出しました。銀行側の機密に抵触する可能性もあるため詳細は省きますがValve社の発行する書面、および、SteamWorks管理画面内のどこにも着金額と同額の数字が存在しないために大変です。
創立2年目以降は独力で証明可能ですが、初年度では、税理士等専門家による関与と証明が必要でハードルが高いです。まだ一度も送金を受けていない場合の証明方法は不明です。
【追記終わり】
アメリカ・Valve社が運営するゲームプラットフォームSteam(スチーム)から自作ゲームの売上を受け取る時、次のことに注意した方がよいです。
Steamで自作のゲームを販売する場合は、まず通常のSteam用アカウント(他のゲームを購入してプレイする時と同様のアカウント)を取得した後、SteamWorksにて開発者登録を行うのですが、その際登録する銀行口座が 「外国 被仕向送金」(受け取る方)のできる 「外貨預金口座」であることが重要です。
Steamからは、ゲームの売上から🔳%をSteam取り分(いわゆるSteam税)を差し引かれてから送金されてきます。
この送金額はレベニューシェアと呼ばれます。レベニューシェアは米ドル(USD)で送られてくるため、 「外国 被仕向送金」のできる 「外貨預金口座」が必要なのです。
代表が個人で発売したSteam向けゲームですが、最初に登録した銀行口座が「外国 被仕向送金」のできないものであったため、2か月連続「受け取り不能」で戻っていきました。
その後、新たに口座開設した「住信SBIネット銀行」を受取口座として指定、こちらは「外国 被仕向送金」可能でありましたが、今度は「外貨預金口座」がなく、さらに1か月売上を受け取りそびれました。
「住信SBIネット銀行」の代表口座(円普通)から少額の米ドルを買付する過程で自動的に代表口座(米ドル普通)が開設されました。 これが、銀行名、名義、支店、口座番号は代表口座(円普通)と全て同じままの「外貨預金口座」となります。これによりやっと Steamから売上を受け取ることができました。
なお、未受け取り分の再送願いについては英語のメールでやり取りすることとなりました。
Steamの財務担当者様、その節は大変ご面倒をおかけしました。
ちなみに、外貨を受け取る時点で数ドルの銀行手数料がかかります。また、米ドルで受け取った額を日本円に変換する時も手数料がかかります。上記のSteam税等と合わせ、売上代金が日本円として手元に入るまでにはかなりの金額が減ります。
また、これはあくまでも「住信SBIネット銀行」での話ですが、着金があった際それを受け取るかどうか、フォーム入力による意思表示が必要となります。 相手方や受け取る理由、具体的な取引項目について書き、また、北朝鮮など特定の国・機関に関わっていないことを確認されます。
現在は、どこの銀行でも資金洗浄(マネーロンダリング)防止の為に「外国 被仕向送金」(受け取る方)の審査が厳しくなっているようです。 外貨の購入(外国為替取引・資金運用)と外国への送金(外国 仕向送金)は扱っているが、外国からの送金「外国 被仕向送金」は扱っていない銀行が多いようです。
それぐらい資金洗浄の有無、不正資金を規制するのは難しく、確認のための労力が大きいのでしょうね。
2026/01/31 Steamの取り分割合を伏せました。理由は機密に該当するかもしれないからです。
カテゴリ Steam関連
