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投稿年月
2024年
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クラウド会計ソフトを導入
クラウド会計ソフトを導入しました。

創立日までに支払ったお金は「創立費」として創立日付けで仕分け、それ以降、現在までにかかったお金は「開業費」として一通り仕分け終わりました。

代表の個人制作ゲームソフトに関する権利一式が当社に移るのは日本時間で今年の3月1日となります(アメリカでは2月29日)。

よって、Steamストアが開き売上を受け取ることが可能になる日として2024年3月1日を開業日とします。ですから、それ以前にかかる経費は「開業費」としているのです。

摘要には、何月何日何に支払ったお金か分かるようにはしております。貸方は、「役員借入金」または「現金」としています。「役員借入金」は、まだ法人用の銀行口座がなかった時に代表の財布から立て替えたお金で、 「現金」は、法人用銀行口座から引き出した現金を使用したものです。

法人によるこの時期の出費で、かつ、開業に必要なものであれば本来は「通信費」である切手代であったり、「租税公課」である印紙代であったり、 「旅費交通費」である新幹線乗車券代金等も全部「開業費」でよいそうです。が、上記のように分ける場合もあるそうなので分かるようにしております。

当社のケースでは「切手代」は、設立届を町役場に提出するためのものですし、「旅費交通費」は当社の管轄法務局が遠方であるために発生した出費です。
「印紙代」もレンタルサーバーの使用権を個人から法人に移す際、申請書に添付する印鑑登録証明書の発行に使っていますから、いずれも開業の為で合っているでしょう。

もしも外部企業に自社のホームページ作成を依頼した場合は、それも「開業費」に入るそうです。当社は自作なのでそこは浮いております。他に「開業費」として代表的なのはイス、机などオフィスに必要なものと、看板、名刺の作成代であるようです。

名刺、まだ作っておりませんでした。今後、リアルでお取引するどなたかと対面するまでには作っておかないといけませんね。

クラウド会計ソフトでは、レシートスキャンからの自動入力も試したのですが、「複数レシート画像を分割する」事前指示ができていなかったらしく、中央にある1件しか読み取れておりませんでした。 数字と(本来の)科目は合っています。 結局手入力、かつ、「開業費」にしたのですが。

「創立費」は、二つの法で償却方法が異なるようですが、5年で均等償却する予定です。「創立費」「開業費」はまだ費用ではなく繰延資産という「資産」なのだそうです。これから毎年5等分した額を費用化すれば良いのだと考えております。

いよいよ手に負えなくなったらプロの税理士に決算書を作っていただきます。当ブログ、プロに頼まず自作したことで軽く失敗したエピソードが増えつつあります。

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