ボクステ公式ブログ

投稿年月
2024年
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Steamスプリングセール参加中
司書体験ADV「市立カクレザ図書館」がSteamセールで55%OFFの454円です。
Steamのストアページ

「市立カクレザ図書館」はスプリングセールで55%OFF
Steam製テンプレート「アセットキット」使用の告知画像

Steamスプリングセールは、日本時間の3月15日(午前2時)~3月22日(午前2時)に開催。これは年に数回ある大型セールの一つで、多くのゲームが割引きされます。

「セール中しか買わない」「セールになったら買おうとウィッシュリストに入れている」ユーザーが多いそうです。

ツイッターの公式情報アカウント
カクレザXアカウント

今回のセールで、宣伝・告知の難しさを改めて痛感しております。と申しますのも、「市立カクレザ図書館」の 公式X(Twitter)アカウントで行う宣伝ポストがXの検索結果一覧に載らないのです。

次のような原因が考えられます。(憶測・ソースなし)

・フォロワー数が1桁
・今月設立したばかりの新しいアカウント
・個人アカ⇔公式アカ間でセルフRPすることがある(凍結要因にもなり得る)
・絵文字を含んでいた
・Steam販売ページへのリンクを含んでいた
・別に新発売でも初セールでも最安値でもでもない
・プレミアム会員(ブルーバッジ、ゴールドバッジ)ではない

カクレザ公式としてログイン中は検索結果に宣伝ポストの含まれることもあるのですが、個人アカウントから検索すると結果に載らないのです。

特に、トレンドになっている「Steamセール」で検索しても表示されないのが宣伝として致命的です。

検索結果に載らないのはX内部のアルゴリズムによるものでしょう。なぜなら、Yahoo!リアルタイム検索(シークレットモード)ではしっかり載っているからです。

現在制作中の新作ゲームは、発売の3か月前にはプロモーション用のXアカウントを作る予定です。ですが、そもそも検索に載らないということが分かったので短期間でもバッジをつけるか、 外部の広告やプレスリリースと組み合わせるなどしてもっと見ていただけるよう努力いたします。

もし開設からの経過日数が信頼の指標なのであれば、早めにアカウントだけ作った方が良いかもしれません。

「市立カクレザ図書館」につきましても移植など大きな動きがある時には宣伝に力を入れます。なんのきっかけも無い時にプレスリリースを送られても各メディアは載せようがないそうです。

カテゴリ Steam関連 広報
当ブログにカテゴリを追加しました
昨日3月13日、各記事の最下部に「カテゴリ」を追加しました。例えば当記事では「Web開発」となっております。リンクをクリックすることで、同じカテゴリを持つ記事の一覧が表示されます。

現在は、1記事-1カテゴリですが、今後1つの記事に複数のカテゴリを付すかもしれません。タグ代わりにもなります。

その他変更点は以下の通りです。
・「投稿年月」ごとに記事が見られるようになった
・ 前後の記事へ移動できるようになった
・ ブログ一覧を10記事区切りでページ分けした
・ ブログ内に含まれるリンクを青文字からオレンジに変更した

どれも、「ブログ」という体裁としては基本的な項目ですがそれすらなかったものを実装しました。

HTMLベタ打ちとCSSにより制作されているWebページであるため、phpやデータベースを用いた他のブログサービスとは異なり全手動となっております。

phpで自動的にページを分けるページネーションや、記事の構成項目をデータベースから呼出し整列させる技術ならすでに持っているのです。それは手書き短文投稿サービス 「手記の森」 でも使われております。

しかし、バックエンド(裏=サーバサイドで動く仕組み)のないことによるエラーの少なさ、構築の気軽さを優先してHTMLベタ打ちでやっております。
デザインを他のページと揃えることが容易ですし、全てbocsteドメイン下で動かせるのも利点です。
今後、特殊形態の記事、固定記事、記事外へのバナー貼り付けが必要、ということがあればそれらを自由に配置できます。

それ以外は全てデメリットと言っても良いのですが。

現在のメイン業務であるゲーム制作がひと段落着いたら、この素朴なブログを本格的に作り直すかもしれませんし、既存ブログサービスを利用してそこだけ独自ドメイン外で動かすかもしれません。

カテゴリ Web開発
シューティングゲーム開発状況
次回作のシューティングゲームを制作中です。現在は、本編1面~6面を3難易度で作り終わり、追加ステージであるEX面を制作しています。

EXボス戦前の道中前半、中ボス、道中後半、ボス登場会話開始、までスクリプトを組みました。

まだ、ボスの敵機としてのグラフィックやカットイン画像を作成していないため、6面ボスのものを流用しています。ステージと音楽も6面のままです。
EXボスのスクリプトが終わった後、自機のオプションと会話が6種類ある点についてスクリプトを組む予定です。
グラフィックと音楽はその後制作します。

本編については開発者以外にもテストプレイしていただくクローズドβを実施中です。すでに進行不能バグの発生を確認し修正を行っています。
他にも、キーバインド(コンフィグ)の選択肢を増やすなどしました。要改善点が複数出ております。
本編のデバッグ、仕様変更については、今後EXの開発と並行してやってまいります。

カテゴリ  ゲーム開発
当社のロゴマークデザインを変更しました
「箱に入った馬」を表すロゴマークですが、馬の首と箱の縁を表す線が心細かったため安定感のあるシルエットに変更しました。

ツイッターの公式情報アカウント
ボクステロゴの変更点

当サイト内に使用されているファビコン、ロゴ画像について差し替えるとともに、外部アカウントにおけるアイコンも差し替えてきました。

PR TTIMES | ボクステ株式会社のプレスリリース

こちらはプレスリリース配信サービスの「PR TTIMES」上の当社専用ページです。まだ何の配信も行っておらずフォロー数はゼロでございます。

PR TTIMES様には設立2年以内の企業でフォロー数が3以上ですと、一定頻度・回数の配信が無料になるという大変お得な「スタートアップチャレンジ」という企画があります。
まだトップページしかありませんが、読者や配信者としてアカウントをお持ちの方はぜひ、フォローよろしくお願いいたします。

本来なら設立時に一度、ご挨拶のプレスリリースをした方がよかったのでしょう。
次に機会があるとすれば、ゲーム次回作の発売日が決まった時や、「市立カクレザ図書館」のスマホ移植を行う時になるでしょう。

運営サイト「手記の森」につきましても大きなアップデート、特に決済・収益機構を組み込んだ際にはプレスリリースを配信する予定です。

なぜ、ロゴデザインの変更が起きているかと申せば、その道のプロに頼まず自作したからです。
そして前例*と同じように醸し出される素人感と後から修正する手間が発生しているのです。名刺でも似たことをやっています。

名刺はテンプレートをもとにしたデザインであり印刷はプロの業者であることから、これまでよりは幾分クオリティが確保されているのですが最善ではなさそうです。

*自力で「設立登記」と「公式Webサイト制作」を行ったこと

カテゴリ 広報
X(旧Twitter)にゲーム公式アカウントを作りました
Xに、ゲーム「市立カクレザ図書館」の公式アカウントを作成しました。

ツイッターの公式情報アカウント
カクレザXアカウント

「市立カクレザ図書館」公式情報 @KakurezaLibrary

アイコンは、ゲームに登場する図書館館長です。こちらのアカウントでは作中作である架空図書や登場人物の紹介を行っております。
今後は、Steamセールやアップデートのお知らせをしていく予定です。

発売から2年以上経過してから時期外れの公式アカウントを作成した理由は、年内にもスマートフォンに移植したいからです。その前から少しずつ情報発信をしていくことにしました。

次回作であるシューティングゲームについても、いずれ専用のアカウントを作成いたします。他のSNSも検討した方が良いかもしれません。

ちなみに当社のアカウントはございません。各コンテンツアカウントのポストをリポスト(リツイート)するだけとなりそうですので。
金バッヂが付いている企業アカウントであれば別でしょうが、同一人物の持つ複数アカウントで互いにリポストすると水増し工作等の不正操作を疑われやすいようです。
実際の所は不明ですが、少なくとも、企画用と個人用に分けたアカウントを同時凍結された方がいらっしゃいます。

法人による公式アカウントの運営ノウハウはございませんが、誠実なポストを心がけてまいります。

と、いくら真面目に書いたつもりでもミスはあるもので、英語圏の方に向けて「実況プレイ配信を歓迎している」旨発信する中で「箸休めにぴったり」という意味で「チョックスティック・レスト」と直訳してしまい、 削除して書き直すということがございました。

カテゴリ 広報
Steamゲームアプリの権限を譲渡・移転する方法
当社代表が個人(Norabako)で制作したSteam向けゲーム「市立カクレザ図書館」の権限は、本日3月1日付で当社(BOCSTE, Ltd.)に譲渡・移転(以下、「移転」とする)されました。

パブリッシャー(販売元)は変更しましたが、デベロッパー(開発元)はNorabakoのままです。

市立カクレザ図書館が野良箱からボクステ株式会社へ
Steamの「市立カクレザ図書館」ストア

【ゲームアプリの権限を移転するとストアURLやアプリIDは変わるのか?】

変わりません。とても便利なことに、ゲームアプリ(以下、「アプリ」とします)の持つID番号やストアURLは移転前と変わりません。よって、ストアを作り直す必要はなく、また、各所からのURLリンクを張り直す必要もございません。

【「アプリの権限を移転する」とはどういうことか】

移転を受ける側(以下、「移転先」とします)で、アプリのアップデートやストア内容の編集ができるようになり、また、売上(レベニューシェア)が受け取るようになります。

【アプリの移転には何日かかるか】

移転のリクエストをValve社(Steamの運営会社)が確認し、問題がないと承認すれば、即時実行されます。通常は2~7営業日以内だそうです。
当社の場合は3日でした。

なお、発効日(売上支払先の移動する日)の決定は、移転をする側(以下、「移転元」とします)にしかできず、デフォルトでは移転の開始日から7日目です。
【アプリの移転には料金がかかるのか】

かかりません。無料です。ただし、開発者登録から行う場合はSteam Direct料として$100かかります。これはUSドルで、その時のレートで日本円にした時の額が変わります。2年前に比べて4000円近く上がりました。

Steam Direct料は、「アプリのクレジット」となり、これは新しいアプリをSteamで配信するのに使用できます。
今回行ったアプリの移転後も「アプリのクレジット」が1のまま残っており移転自体は無料であったことが分かります。

【アプリの移転条件】

移転元はもちろん、移転先もSteamに開発者登録している(パートナーアカウントを持っている)必要があります。

【開発者登録の概要】(登録済みの方は読み飛ばしてください)

開発者登録のためには、まず個人として取得するような(ゲームを購入し遊ぶ時のような)普通のSteamアカウントを作成してください。このアカウントは法人用メールアドレスで作成しました。

当ブログの過去記事でも開発者登録について書いてございます。

2024/02/03 Steamの開発者登録完了しました
2024/01/29 Steamから売上を受け取る方法

二つ目の記事には、開発者登録中に「売上受取 銀行口座」を指定する上で重要なポイントが書いてございます。それは、 「外国 被仕向送金」(受け取る方)のできる 「外貨預金口座」であることです。

上記の記事だけで開発者登録を完了するのは難しいため、実際に参考になった外部の記事(無料note)を紹介いたします。

阿部聡也さんのnote|
Steamのデベロッパー登録をする(Steamworksに法人として登録)

notoは法人用でしたが、個人でもほぼ同じような質問内容だったはずです。他のブログやnote等でも日本語で解説されている開発者さんがいらっしゃいますので検索してみてください。
【ゲームの権限を移転する方法】

本題です。今回は、「個人アカウント」から「その個人が代表を務める法人アカウント」への移転であったため、移転元(Norabako)と移転先(BOCSTE, Ltd.)、両方の視点で書きます。

1.移転元(Norabako)のアカウントでSteamWorksにログインする。

2.ダッシュボード上部の「ツール」>「アプリケーションの移転」

SteamWorksダッシュボードのツール
SteamWorksダッシュボード

3.移転したアプリを選び(チェックマーク)「選択された対象を移転」

アプリケーションの移転
アプリケーションの移転

4.移転先(BOCSTE, Ltd.)のメールアドレスを入力する。

5.移転の発効日(売上支払先の移動する日)を決める。カレンダーから選べる。キリ良く3月1日から移転先(BOCSTE, Ltd.)に切り替えたかったため3月1日としたが、アメリカとの時差で表記上2月29日が発効日となった。

6.「移転の理由」を英語で記述。当社の場合は、「○○(名前)が個人で制作したアプリを○○(名前)が設立しCEOを務める法人に譲渡するため」という意のことを書いた。

7.以上のリクエストを送信すると、移転先(BOCSTE, Ltd.)に移転リクエストのあった旨メールが来る。

8.移転元(Norabako)のSteamWorksからログアウトし、移転先(BOCSTE, Ltd.)のSteamWorksにログインする。

9.7.で受信したメール内に記載されたリンクから飛ぶ。リンク先は、Steamworks内の「ツール」>「アプリケーションの移転」ページとなっている。内容を確認し移転を受け入れるなら承認する。

10. 移転先(BOCSTE, Ltd.)からログアウトして、移転元(Norabako)でログインする。

11. 移転元(Norabako)に通知メールが来るので、メール内に記載されたリンクから飛ぶ。通知が来なくても移転元(Norabako)の「ツール」>「アプリケーションの移転」で、再度この移転を承認する。

12. 移転元・先の両方にValve社から自動通知メールが来る。該当アプリ名と移転元と先のアカウント名「承認待ち」である旨が記載されている。

13. 2~7営業日後にValve社からアプリ移転が承認された旨のメールが届く。メールの本文には発効日も書かれており、移転先(BOCSTE, Ltd.)宛てのメールには移転元(Norabako)とアプリ管理や売上の閲覧を共有するか設定できるページのリンクが記載されている。
リンク先は、「ツール」>「アプリケーションの共有」ページになっている。

14.発効日になると、その旨もValve社から通知メールが来る。表記上2月29日であったが、日本時間では3月1日に通知が来た。

<公式の説明ページ>
SteamWorks ドキュメンテーション| アプリケーションの移転

以上、文字数からして難しそうに見えるかもしれませんが、実際には指示通りボタンを押すなり、フォーム入力するなりしていけば簡単にアプリの移転ができます。

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