ボクステ公式ブログ
ビルド&デバッグ
ゲーム開発について、プロジェクト初期ぶりにビルドを行い、ギリギリ進行不能でないだけの重大なバグが複数確認されたためデバッグをしております。
ビルドとは、ゲームエンジンUnity上で開発しているゲームデータを実際に配布可能なゲームアプリとして出力するもので、このビルド済みファイルをオンラインストレージにアップロードすれば他のユーザーも プレイできるようになりますし、また、Steam等のゲームプラットフォームに登録することも可能になります。
開発中、もっと頻繁にビルドを行っておくべきでした。もちろん全く最終版ではないデータですがテストとして。
今回、真っ先に判明したバグは「ゲームのUI(スコアや残機、メニューの表示)が画面外にはみ出し、全体的にカメラが寄り過ぎている」という初歩的なものでした。
原因は、UI一式を含むcanvasのサイズとカメラ設定を間違えていたことで、修正はしましたが、全ステージでUIオブジェクトの位置調整が必要となり、余計な作業時間が嵩みました。
こまめにビルドしていれば早期に気づくことができ、正しいUIレイアウトを各ステージへコピーできていたでしょう。
無事ビルド出来たことは幸いで、前作では、ビルドの試みがエラーにより失敗することを繰り返していました。外部からいくつかのスクリプト、ライブラリをお借りしていたのですが、 それがビルドをする上で障害となっていたようです。自作ではないスクリプト類は、コードを見ても何をやっているのか意味不明の構造をしており、エラー原因を取り除くのに苦戦いたしました。
開発中のゲームでは、少なくともタイトルメニューから本編ラストまで完走して再びタイトルに戻れましたので、ゲーム自体は完成できそうでほっとしました。
もっとも、前作でビルドエラーを起こしたにも関わらず、開発終盤までビルドを試さなかったのはとても危険なことです。他のインディーゲーム開発者の皆様はお気をつけください。
カテゴリ ゲーム開発
ビルドとは、ゲームエンジンUnity上で開発しているゲームデータを実際に配布可能なゲームアプリとして出力するもので、このビルド済みファイルをオンラインストレージにアップロードすれば他のユーザーも プレイできるようになりますし、また、Steam等のゲームプラットフォームに登録することも可能になります。
開発中、もっと頻繁にビルドを行っておくべきでした。もちろん全く最終版ではないデータですがテストとして。
今回、真っ先に判明したバグは「ゲームのUI(スコアや残機、メニューの表示)が画面外にはみ出し、全体的にカメラが寄り過ぎている」という初歩的なものでした。
原因は、UI一式を含むcanvasのサイズとカメラ設定を間違えていたことで、修正はしましたが、全ステージでUIオブジェクトの位置調整が必要となり、余計な作業時間が嵩みました。
こまめにビルドしていれば早期に気づくことができ、正しいUIレイアウトを各ステージへコピーできていたでしょう。
無事ビルド出来たことは幸いで、前作では、ビルドの試みがエラーにより失敗することを繰り返していました。外部からいくつかのスクリプト、ライブラリをお借りしていたのですが、 それがビルドをする上で障害となっていたようです。自作ではないスクリプト類は、コードを見ても何をやっているのか意味不明の構造をしており、エラー原因を取り除くのに苦戦いたしました。
開発中のゲームでは、少なくともタイトルメニューから本編ラストまで完走して再びタイトルに戻れましたので、ゲーム自体は完成できそうでほっとしました。
もっとも、前作でビルドエラーを起こしたにも関わらず、開発終盤までビルドを試さなかったのはとても危険なことです。他のインディーゲーム開発者の皆様はお気をつけください。
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