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投稿年月
2024年
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エックスサーバーで引っ越し先の新サイトURLにリダイレクトする方法
【リダイレクトとは何か】

サイトのドメインやURL、レンタルサーバーなどを引っ越した際、古い方のURLにあったアクセスをそのまま新しいURLに転送することです。

また、上記のような恒久的な転送の他、メンテナンス中表示など一時的な転送もリダイレクトと言います。

【エックスサーバー(Xserver)でリダイレクトする具体的な方法】

以下、エックスサーバー以外のサービスをご利用の方には参考になりませんのでご注意下さい。

1. エックスサーバーで「Xserverアカウント」にログインし、「サーバー管理」からサーバーパネルを開きます。

エックスサーバーにログイン
エックスサーバーにログイン

サーバーパネルを開く
サーバーパネルを開く

2. サーバーパネルの「ホームページ」から「サイト転送設定」を開きます。

サーバーパネル画面
サイト転送設定

3. リダイレクトを行う「元」の、または、「古い」「移転前の」ドメインを選択します。
メンテナンスなどの一時的転送であれば、通常表示されるページが含まれるドメインを選択します。

ドメイン選択
リダイレクト元のドメインを選択

4. 既に存在するリダイレクトの一覧が表示されます。

リダイレクト設定一覧
リダイレクト設定一覧

リダイレクト元ドメインの始まりは「http://」固定で、「https://」ではありませんが、両方分が同時に設定されているようです。

5. 「リダイレクト設定追加」のタブを開き、「アドレス」にリダイレクト元を、その下にダイレクト先URLを入力します。

リダイレクト設定追加
リダイレクト設定追加

ドメイン単位のリダイレクト先は「https://●●●●●.com/」と最後に/を入れた方が良さそうです。
リダイレクト元、先ともに、ドメイン以下も細かく指定できます。

「ステータスコードを選択する」に☑を入れると、コードを選べるようになります。
サイト移転などの恒久的な移動なら「301」、メンテナンスのための一時的な移動なら「302」を選択し(画像には入っていませんが)「確認画面に進む」 を押して問題なければ確定してください。

以上、エックスサーバーでリダイレクトする方法でした。リダイレクト先はエックスサーバーでなくても大丈夫なはずです。

この記事を書いていて、「サーバー管理」のボタンを押すと「サーバーパネル」が開いたり、「サイト転送設定」を押すと「リダイレクト設定」ページが開いたりと用語の統一されていないことが気になりましたが、 かく言う私も本記事内で「転送」「リダイレクト」「移動」を全て使っていましたし、画像内の文字表記もバラバラでございました。一部は揃えましたがくどくなるので全部「リダイレクト」に統一することはしませんでした。

カテゴリ Web開発